複合処理
複合処理
大商では化成処理、めっき、コーティングを組み合わせた複合処理を行っています。
それらの皮膜の特徴を活かし組み合わせることで、相乗効果を生み卓越した機能が得られます。
複合処理は各商品の使用目的や目標スペック、コスト等に合わせて工程設計を行い、加工方法や使用する塗料などを決定します。
中でもドルケンMKS社の塗料デルタを使用することで、特に耐食性に優れた皮膜が形成されます。
またオリジナルの薬品、塗料を使用することも可能です。
従来難しいとされていた機能の付加を可能にする、複合処理を是非お試し下さい。
亜鉛メッキ・デルタコーティング塩水噴霧試験(PDF資料)を見る
特徴
- 1. 優れた機能性
- 高耐食性皮膜(デルタ使用の場合)
塩水噴霧試験:赤錆2000Hクリア(コーティングの回数を増やすことで長時間化が可能) - 滑り性の向上と抑制(トルク係数のコントロールが可能)
- 消音効果
- その他効果は様々
- 高耐食性皮膜(デルタ使用の場合)
- 2. オーダーメイド
- 使用目的や品質要求、コスト等に合わせて下地とコーティングの組み合わせ、更には塗料もオーダーメイドできます。
- ゴム、樹脂、シリコン等金属以外の素材も可能です。
- 3. ローコスト
- 全ての工程を自社で加工するので工程間の輸送コストを省けます。
用途例
自動車部品、農機具部品、建築材料、ボルト、ナット、バネ、その他締結部品
加工例
ダイコートBKG
(特許技術)
- 防錆力
- 白錆200H、赤錆2000Hクリア
- 外観
- 艶のある黒色(タマリ・色むらゼロ)
- 塗料
- デルタ使用
- 採用例
- ボルト、ナット、座金、その他締結部品など
ダイコートZ21
- 防錆力
- 白錆480H、赤錆4600Hクリア
- 外観
- トップコートの種類による豊富なカラーバリエーション
- 塗料
- デルタ使用
- 採用例
- 風力発電、建材、建機メーカー他